春に大活躍、Gジャンコーデテク

抜け感も出しつつ、オシャレ感も忘れず

リバース、おもしろいです。

主人公の藤原竜也が、ださい青年をやっているところが見ものです。思わず笑ってしまうところもあります。

内容はいたってシリアスでミステリアスです。実は、最後をしっているので、その点、つらいのですが、あ、ここが伏線だなとか、よく分かり、よくできているなと思います。 ほかのメンバもアンサンブルがいいです。

玉森くんは意外とはまっていて、無表情なところがいいですね。クールで、眼鏡が似合っています。かれも教師として悩んでいますね。 市原くんは、ちょっといやな役ですが、いつもと違って、さすが役者さんだと思います。

リーダーシップはあるけど、強引です。家庭ではいばっていますが、会社では出向さされて、屈辱的な目にあって耐えていますね。 三浦くんは、立派な親がいますが、評価されず、愛人がいます。妻は自堕落で、出世できない夫をなじります。

二面性があるところが、上手ですね。 みんないろいろ難しいところを抱えています。

ださいけど、藤原君がいちばんいいですね。主人公として好きになります。応援したい気持ち。 映像が昔にバックして反転するところは、いつもそうですが、ちょっとうざい感じがします。もっとクールでもいいのでは。しかしタイトルがリバースなので、こだわっているのかな?